ウェブページ開設から3週間が経った。
開設時の告知は主にフェイスブックとツイッターで行ったのだが、圧倒的にツイッターのほうが拡散力があり、その差は顕著だった。
初日はフェイスブックのほうが反響がよく(とくに知人からのいいね!など)、対してツイッターはリツイートやファボ(お気に入り)が数件程度だった。しかし2日経ったあたりからこれが逆転する。当サイトを紹介したツイートがいきなり拡散し始めたのである。
著名なボーカルパーカッション奏者に発見してもらい、リツイートしていただいたことがきっかけだと思われる。その後数日の間にファボが90前後まで伸び、実際のウェブページアクセス数はユニークユーザーで300超にまで伸びた。ページビューは1000程度。再アクセスやサイト内巡回をする方が多いのかもしれない。
4月19日には、こんどはヒューマンビートボクサーの方々からの反響が急増した。各方面のボイパプレイヤーに注目していただき、うれしい限りである。
リツイート・ファボをしていただいた方、そしてアクセスしていただいた方には心から感謝申し上げたい。感謝しているだけではなく更新をがんばらなければ。
現在、4月中の完成をめざし論考を書いている。
テーマは「お笑いとボイパの関係性」についてである。
「模倣音」からボイパへでは、江戸家猫八さんからはじまり、ものまね番組に登場する芸人に至るまでの「直接的模倣音を駆使した芸人」を複数人紹介した。とりわけお笑いの文脈で直接的模倣音を披露する芸人が多いことも書いた。
その項では詳しく書けなかったのだが、調べたところ、2018年現在においてもなお、ボイパをコントや漫才の一部として取り入れている芸人がそれなりの人数いるのだ。またコントや漫才の一部として取り入れずとも、ボイパを特技や趣味としているお笑い芸人もまた多い。
なぜいつの時代も「お笑い」と「ボイパ(および直接的模倣音)」が接近するのか。実際に活躍するお笑い芸人を紹介しながら、丁寧に描いていきたいと考えている。